筑波音響  /  Tsukuba Onkyo

サポート

まずここを見てください。解決しなければメールで受け付けます

連絡先

support@tsukubaonkyo.com

返信は平日にお送りします。数日いただくことがありますが、個人で作っているためご容赦ください。 症状をお知らせいただくときは、次のことを書いていただけると早く済みます。

DAW にプラグインが出てこない

ほとんどはこの3つのどれかです。

1. DAW を再起動していない

起動したときにしかプラグインを探さないホストがあります。 いったん完全に終了してから開き直してください。 Reaper と Bitwig では、設定の中にある「プラグインを再スキャン」を 自分で実行する必要があります。

2. 隔離属性が外れていない

これが一番多い原因です。 AD-1 には Apple の Developer ID 署名が ないので、macOS はダウンロードしたファイルに「隔離」の印を付けます。 この印が付いたままだと DAW は読み込めません。install.command を使わずに 手でコピーしたときは、印が残ったままになります。

印が残っているかどうかは、次のコマンドで確かめられます。何も出てこなければ外れています。

xattr -r -p com.apple.quarantine ~/Library/Audio/Plug-Ins/CLAP/"Akadem Drive AD-1.clap"

外しかたと、install.command が何をするかは 入れかたにまとめてあります。 署名が無い理由もそちらです。

3. 置き場所が違う

形式ごとに決まった場所にしか置けません。

~/Library/Audio/Plug-Ins/Components/   Audio Unit
~/Library/Audio/Plug-Ins/CLAP/         CLAP

~/Library は Finder で隠れています。 Finder の「移動」メニューを開いて option を押すと「ライブラリ」が出てきます。

Logic / GarageBand に出てこない

Audio Unit だけは macOS が別に検証しています。Terminal で次を実行すると、はねられた理由が表示されます。

auval -v aufx Ad01 Tsuk

最後に AU VALIDATION SUCCEEDED と出れば、プラグイン側は正常です。 そのときは Logic のプラグインマネージャから、もう一度スキャンし直してください。

didn't find the component と出るときは、macOS への登録が まだできていません。次を実行して、1分ほど待ってください。

killall -9 AudioComponentRegistrar

検証の途中で警告が3つ出ますが、いずれも動作には影響しません (推奨プロパティが未実装、プリセット名がクラスデータに残らない、MIDI についての指摘の3つ。 3つ目は AU に包むラッパーが一律に生やしているもので、AD-1 は MIDI を受けていません)。

Pro Tools で使えない

対応していません。 Pro Tools は AAX という専用の形式しか読み込まず、 AD-1 に AAX 版はありません。AAX を作るには Avid との契約と署名が要るので、 無料で配っている製品では負担しきれません。

音が出ない / おかしい

音が細くなる・薄くなる

MIX が中間で止まっていないか見てください。原音と処理音の向きは揃えてあるので 打ち消しは起きませんが、MIX を下げたぶんだけ処理は薄くなります。

ざらついた雑音が乗る

パネルの LOCK ランプが消えていないか見てください。 緑が正常です。消えているときは、そのサンプルで回路の計算が追いつかなかった、ということです。 DRIVE を少し下げるか、SOLVER を上げると直ります。 いつも使っている設定で消えるようなら、それは不具合です。設定を添えてご連絡ください。

高い音を入れるとジリジリする

高すぎて表せない倍音が、低い方へ折り返して聞こえる現象です (折り返し / エイリアス)。 SOLVER を ×4 か ×8 に上げてください。既定は ×4 です。 OP-AMP の回路だけは、×8 にするとはっきり効きます。

書き出したものが、聴いていたものと違う

書き出し中は SOLVER が自動で ×4 以上に上がり、計算回数の上限も外れます。 変わるのは折り返しの量だけで、音量も歪みの量もそのままです。 これは意図した動作です (詳しくはマニュアル)。

CPU が重い

SOLVER を ×2 に下げてください。48kHz・Apple Silicon での実測では、 1つあたり ×2 で 27倍、×4 で 15倍、×8 で 8倍の速さで処理できています (数字が大きいほど軽い)。書き出しのときは自動で ×4 以上に上がるので、 作っている間は ×2 のままでも構いません。

消したい

配布物の uninstall.command をダブルクリックしてください。 手で消すときは、上の2つのパスにあるものを捨てるだけです。 設定はプロジェクトファイルの中にあるので、プラグイン側には何も残りません。

バージョンと動作環境

対応 macOS11 以降
対応 CPUApple Silicon / Intel
形式Audio Unit (v2) / CLAP
VST3 版はありません (理由)
署名ad-hoc のみ (Developer ID 署名・公証なし)
価格無料・全機能